日本一収穫が早い鹿児島のジャガイモ5種類でポテサラを作る

人は誰しも、好みのポテトサラダという物があります。つぶし具合、いれる具材、味付け、こだわりだすときりがない程です。そこで、各々が自由にポテトサラダを作れるパーティーを開く事にしました。しかも日本一早い新ジャガイモ5種類を使って。ポテトサラダで平和な世界は作れるのです。

ポテトサラダ論争
ポテトサラダというサラダがあります、ふかした、もしくは茹でたジャガイモを潰し、キュウリやハムなどの具材とマヨネーズなどを入れてよく混ぜた、大人にも子どもにも人気のサラダです。

ポテトサラダ美味しいよね!

このポテトサラダ、人気があるがゆえの悩みがあるのです。それが、「何入れる? どうつぶす? ポテトサラダ論争」です。皆さんに愛される料理なので、それぞれにこだわり、しばしばつぶし具合や入れる具材などでけんかになるのです。皆さんも体験した事があると思います。

リンゴはいれる?いれない?など

前に様々な人に作ってもらった所、高齢の方はよくつぶした、味も固さも柔らかめの物、若い人はスパイシーな味でゴロゴロの芋感が残っている物など年齢等によっても違いました。これ、家族間でも好みが分かれます。ポテトサラダ論争だけで、皆さん3時間は語れると思います。

あなたはどの味が好き?

日本で一番早い新ジャガ
そこで、みんながそれぞれ好きなポテトサラダを作れる、パーティーを開こうと思います。まずはジャガイモを手に入れなくてはいけません。ジャガイモは年間を通して手に入りやすい作物ではありますが、せっかくなら色んな種類食べたいし、新ジャガが食べたいじゃないですか。

ジャガイモ大好き!

通常東京近郊では、ジャガイモは4月頃植えて、7月頃収穫します。つまり関東の新ジャガは7月頃となります。北海道ではさらにそれを貯蔵して出荷しています。もちろんそれも美味しいのですが、今、欲しい、しかも新ジャガが欲しい。そこで、日本一早くジャガイモが収穫できる地域の人にお願いして送ってもらう事にしました。

それが鹿児島です

鹿児島県はジャガイモ栽培にむいている赤土で、気候も温暖なため、1月から3月に作付けし5月〜7月に収穫する「春作」、9月頃作付けし11月〜12月に収穫する「秋作」、10月〜12月に作付けし2月〜4月に収穫する「冬作(早掘り)」ができます。

そこで送ってもらいました!

日本で一番早くジャガイモが出荷されるのも鹿児島県からで、綺麗な色ときめ細かい肌、ぎゅぅっと詰まった美味しさが特徴です。新ジャガといえば九州なのです。そこで、鹿児島に故郷がある学生さんに頼んだら、毎年2月にご両親が冬作の収穫を手伝いに行っているということで、新鮮とれたてのジャガイモを送ってくださいました。感謝しかないです。

仕送り感が半端ない

ジャガイモは何にしますか問題
それでは早速、パーティーの準備をしていきたいと思います。ジャガイモは5種類送られてきました。最近話題の新品種『グランドペチカ』『ピルカ』とスーパー等でもみられるようになってきた『アンデスレッド』、長崎生まれの『ニシユタカ』そして、皆さんよくご存知の『メークイン』の5種類です。それぞれに特徴があり、味も違います。

5種類のジャガイモ

ジャガイモ界のデストロイヤー『グランドペチカ』

ジャガイモ界のアイドル『ピルカ』

ジャガイモ界のアンデスの風『アンデスレッド』

大きさもゆだる時間も違いますが、大きな鍋でいっきに茹でます。ここでも茹でるの、蒸かすの、などこだわりが出てくると思いますが、今回は茹でるで許してください。前に水蒸気で事務室の火災報知器がなってしまったので。ちなみにこの中だとグランドペチカが一番火の通りがよい品種のようです。

茹でます

何を入れるか問題
次にポテトサラダに入れる具材を用意します。通常のレシピサイトだとハム、ゆで卵、キュウリ、玉ねぎなどが多いようです。自分の好きな物を入れてもいいパーティーなので、今回はチーズや揚げ玉など普段はあまりいれないような物も用意しました。他にもいい具材があったら、ぜひ教えてほしいです。

具材を混ぜやすいようにキューブ状に切って

準備します!

パーティーなので見た目も可愛くしました。可愛い方がテンションあがるじゃないですか。ポテトサラダでテンションが上がり、入れる具材でテンションがあがり、美味しければさらにテンションがあがります。テンションマックスで種子島のロケットのように宇宙まで行けそうです。月でもジャガイモを育てたいです。火星でジャガイモを育てる映画はありましたね。

できました!

どう食べるか問題
具材が揃ったので、早速パーティーのはじまりです。まず好きなジャガイモを好きな配分で選び、好きな固さまでつぶします。ホクホクのキタアカリはつぶしすぎず、しっとりしたピルカはよくマッシュして、など可能性は無限大です。

まずはジャガイモを選ぶ

そして、好きな具材を入れます。芋との相性、色合いや食感を考えます。芸術家になった気分で、ポテトサラダを完成させてください。私は全く考えず全入れにしました。ラーメン屋でも全乗せを選ぶ人間です。

具材を入れて

後はよく混ぜて、味付けをします。味付けも塩、コショウ、お酢、マヨネーズ等自分の好みで調整してください。中にはマヨネーズ抜きで食べている人もいました。こうやって歴史は作られていくのかもしれません。ポテトサラダ学という学科があったら、その大学に入学したいです。

まぜまぜ

調味料も好きな物をどうぞ!

美味しいポテトサラダの出来上がり
自分だけのポテトサラダができたら、自由に楽しんでください。箸でちょびちょび食べても良し。スプーンでガッとかっこむも良し。私は前々から、ポテトサラダこう食べたらいいんじゃないかなと思っていた食べ方を試してみました。

アイスクリームコーン食べ!

前々からポテトサラダってアイスクリームに似ているよなと思っていたので、アイスコーンで食べてみました。見た目も可愛いし、食べやすいです。ジャガイモの産地でぜひ販売してほしいです。ご当地ソフトのように、ポテトサラダをみんなが食べている光景とか、尊い。

アイスクリームのようにすくって

可愛い!

早速食べてみると、様々な食感のジャガイモが口の中でサンバを踊って、カーニバル会場のようです。めちゃくちゃおいしいです。そして新たな発見も。その場で作りすぐ食べるからこその揚げ玉のサクサク感がたまりません。揚げ玉とポテトサラダがこんなにあうのかとびっくりしました。

おいしい!

特に揚げ玉がうまい!

最後の方になるとアイスコーンの甘さやサクサクが加わり、さらに進化を遂げます。食べながら進化する新しいポテトサラダ。これは、ポテトサラダ好きな人達とパーティーするしかない。1日中でも語り合える。

鹿児島のミカンの皮の粉末入れても美味しかった!

みんなでポテサラパーティー
ポテトサラダが好きすぎて、でもそれぞれのこだわりが強すぎて、好きなポテトサラダを作れるパーティーを開いたら、新しいポテトサラダの世界を開く事ができました。ポテトサラダの無限の可能性は、まるで宇宙のようにきらめいていました。

レッツ! パーティー!

鹿児島県観光→http://www.kagoshima-kankou.com/

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矢野加奈子

矢野加奈子

多摩川源流大学担当のスタッフです。美味しいものと楽しいこととズゴックが大好きな平均的な人間です。 源流大学で「ちゃの」と言えば私のことです。名字の「やの」とは関係ないけど。

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