虹色のポップコーンを種から作る

誰もが一度は自分で作ったことのあるポップコーン。ポップコーンを自分でポップさせた感動は、そう簡単には忘れられません。しかも、最近は「虹色トウモロコシ」というトウモロコシが売っているらしいのです。虹色のトウモロコシで虹色のポップコーンをポップさせれば、感動は7倍になるのではないでしょうか。できるかわかんないけど。

そこで、約半年の月日をかけて虹色の種を育ててポップコーンを作ってみました。

虹色トウモロコシとは、、、
虹色トウモロコシとは、別名グラスジェムコーンと言い、その輝きはまるで宝石のよう。私たちが茹でて食べるスイートコーンではないので、ちゃんと乾燥させればポップコーンになります。

これが虹色トウモロコシです!

もしかしたら種が虹色ならポップコーンも虹色になるのかもしれない、そんな期待を胸に即購入しました。

たしかに種が虹色!

虹色に育てるには
そもそも虹色トウモロコシの実が虹色なのは、いくつものトウモロコシを使用した自然交配によるものです。そのため成長過程に色水をまいたり、トウモロコシに色を塗ったりということは一切しませんでしたし、心を込めて育てればきっと虹色になってくれるはずなのです。たぶん。

虹色の水や

色を塗ったわけではなく

自然と虹色になります

私たちの実習地は山梨県小菅村。毎週畑を見に行くことはできないので、農大世田谷キャンパスから愛情を送ります。どの方角に小菅村があるのはわからなかったけども。

時には大学から念を送る等、心をこめて育てました

虹色になった!
無事に育っているか確認するために、皮が緑色のときに収穫してみました。すると、まだ完全に色付いていませんでした。色付く前は真っ白なトウモロコシのようです。虹色トウモロコシは実が完熟したら色付くので皮が枯れ始めるのが収穫の合図です。ちゃんと待って色を確認してからむいてみると、きれいな虹色でした!

色がまばら。これはこれできれい。

青っぽかったり

黄緑っぽかったり

赤い粒に模様が!更なる自然交配かも

不完全な虹色トウモロコシもありましたが、輝きは健在

少し毒々しいのですがこんなに虹色だし、なにより私たち女子大生の愛だけで育っているので完全に無農薬です。安心して食べることができます。

虹色トウモロコシの輝きに興奮

ポップするように乾燥させる
収穫した虹色トウモロコシはしっかり乾燥させます。ここで乾燥させなければうまくポップしません。

皮を縛ってから吊るして乾燥

ポップコーンをつくってみよう!
ついにこの日がやってきました! 本当にポップするか不安ですが、あとはポップさせるだけです。半年の月日をかけて育ててきたかいがありました。

Let’s pop!!

種を一粒ずつとり

フライパンを温めて

種を投入!

私たちの愛で生まれた7色の虹色トウモロコシがフライパンの中でポップするのです。きっとフライパンの中には素敵な虹が現れるに違いありません。

しばらくすると

なんと!

ほんとにポップしました!

ポップ終了! あれ、白い・・・?

感動は7倍以上、だけど虹色じゃない
一粒目がポップした瞬間、虹色トウモロコシという未知の出会いと種から育てた日々が走馬灯のように思い出されました。私たちは涙が出そうなくらい感動して、ポップする度に大声でおおーと叫んでいたらあっという間にポップの時間は終わっていました。そして、冷静になってフライパンを覗いてみると、ポップコーンの色は白でした。全て真っ白です。

真っ白じゃん!

真っ白なポップコーン

一応切って確認。中も白色

虹色にはならなかったけど、、、
自分たちが種から育てたトウモロコシが本当にポップしたのは感動でした。虹色のポップコーンにはなりませんでしたが、やはりポップコーンを作るのはとても楽しいです。
この虹色トウモロコシは11月3日〜5日東京農業大学世田谷キャンパスで行われる第126回収穫祭にて源流放課後の会のブースで販売します。皆さんもぜひ買いに来てくださいね。

さらに、おいしいからよし!普通のポップコーン同様、香ばしくて美味しい

種は七色でした!宝石のように輝いていてきれい

こんな感じで販売します!

(企画・撮影・文:源流大学応用コース虹色トウモロコシ・ニンジン班)

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東京農業大学の学生が書いています。普段は世田谷で学んでいますが、週末は村に行っていることが多いです。

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