一斉風靡した「エリマキトカゲ」を伊豆に見に行く

エリマキトカゲというものがいる。オーストラリアなどに生息するトカゲだ。その名前の通り、襟みたいなものがあり、威嚇する時などにその襟を広げる。襟を広げながら二足歩行する様はなかなかにかわいい。

そんなエリマキトカゲは1984年頃、一斉を風靡した。三菱の自動車「ミラージュ」のCMに出演して、大ブームになったのだ。あれから数十年。エリマキトカゲの存在を忘れつつある。ぜひ見に行ってみたいと思う。

一瞬のきらめき
一斉を風靡することは難しいことである。大きなインパクトを視聴者に与えなければならない。そして、そのブームを続けることはもっと大変なことだ。インパクトを与え続けなければならない。

今回はエリマキトカゲです!

エリマキトカゲは一斉を風靡することに成功した。1984年、三菱・ミラージュのCMで一斉を風靡して、「音頭エリマキトカゲの真実」や「あのエリマキトカゲの唄」などの歌も作られた。間違いなく時の人となったのだ。時のトカゲが正しいか。

時は2017年です!

ただ現在ではエリマキトカゲの話を聞かない。全然聞かない。若い人はもはや知らないのではないだろうか。動物園を探してみも、なかなか飼育しているところはないようだ。しかし、見たい、ということで探しました。そして、見つかりました。

伊豆にあるイズーにやってきました!

エリマキトカゲを求めて
エリマキトカゲを飼育しているのは、伊豆にある「イズー」という動物園だ。動物園だけれど、基本的には爬虫類に特化しているのがイズーの特徴。ここにいるのだ。エリマキトカゲが。懐かしさからさぞ人々が群れをなしているのだろう。

チケットを買って、

歩くこと20歩!

エリマキトカゲです!

全然人気なかった!

イズーに入ってすぐにエリマキトカゲとご対面だった。エリマキトカゲは「アオジタトカゲ」、「ストケスイワトカゲ」、「カニンガムイワトカゲ」との相部屋となっていた。きっと流行った当時は一人部屋だっただろう。都内のタワマンに住んでいた可能性すらある。

今は相部屋だけど!

多くの人はエリマキトカゲの展示の前にある「ミミナシオオトカゲ」に足を止めていた。エリマキトカゲは、もう今は人気がないのだ。ただ彼をじっくり見て欲しい。その整った顔立ちと、長州力の髪型を思わせるような、襟の具合。カッコいいのだ。

カッコいいよね!

エリマキトカゲと言えば、襟を広げる様だ。逆にそれがないと、首回りが少しゴワゴワした、普通のトカゲと思われても仕方がない。ぜひ見てみたい。襟を広げる様を。ということで、私は1時間粘った。

かなり粘ったね!

粘ったけれど、全然襟を広げることはなかった。後で聞くと威嚇する時に広げるらしく、普通のこの状態ではそうそう広げることはないらしい。でも、エリマキトカゲを見ることができたのでよしとしよう。ブームが去った今もたくましく生きているのだ。

プリクラも人はエリマキトカゲだと笑顔になる!

触れるイズー
イズーの特徴は触ることができる動物園ということだ。もちろん全ては無理だけれど、一部は触ることができる。触りたいのだ。触れていたいのだ。そういう歌詞の歌とかあると思うけれど、触りたい年頃なので嬉しい。

ウーパールーパーを、

触りました!

ウーパールーパーはブニョブニョだった。溶けてしまうのでは、と思うようなブニョブニョ。見ているだけでは分からないことだ。休日に行ったので並んでいるところもあった。みんな触りたいのだ、触れていたいのだ。

触れないけど、

鶴の頭を近くで初めて見た!

触るだけでは飽き足らない。究極は食べてしまいたいだと思う。恋愛とはそのようなものだ、きっと。ここは動物園であり、恋愛とは全く関係ないのだけれど、食べることもできるのだ。

ワニを、

食堂で、

食べることができます!

もちろん飼育しているワニではないけれど、食べることができる。日本のスーパーではワニ肉は売っていないので、貴重かもしれない。私もワニを食べるのは初めてだ。よく鶏肉みたいと聞くけれど、どうなのだろうか。

美味しいね!

若干ワイルドな感じがしたけれど、淡白で確かに鶏肉だった。やはりワニは若干ワイルドなのだ。見た目は大変ワイルドで味は若干ワイルド。それがワニなのだ。比べれば、鶏肉が美味しいけれど、ワニはワニで食べる価値があった。

バナナワニ園にも行きました!

バナナワニ園
せっかく伊豆に来たので、バナナワニ園にも行くことにした。私は初めてのバナナワニ園だ。バナナワニというワニがいるのではなく、バナナとワニの園がバナナワニ園。ただバナナとワニ以外もいて、さらに、日本ではここでしか見ることのできない動物もいる。

ワニが、

とにかく、

たくさんおります!

そして、こちらです!

バナナワニ園には「アマゾンマナティー」が飼育されている。これが日本ではここでしか見ることができないのだ。もうここに来て50年ほどになるそうだ。野菜を食べるところなどは大変かわいい。私同様の愛くるしさがある。

かわいいね!

ずっと見ちゃうね!

ここでしか見ることができない、みたいなものに弱い。エリマキトカゲ同様に見てしまった。両方に言えるのは時間的なこともあるけれど、そんなに人だかりができていないことだ。その感じに私は共感を覚え、ずっと見てしまった。

この園で取れたフルーツを食べることもできます!

ブームは来る
今となっては珍しいエリマキトカゲを見に、伊豆を訪れた。じっくりとゆっくりと見ることができた。きっとブームの当時は無理だっただろう。ただブームがなんだ、というのだ。何か変わったわけではない。ずっと追いかけて欲しい、俺を。俺をずっと応援して欲しい、ということなのだ。

亀も触った!

iZoo【イズー】
http://izoo.co.jp/

熱川バナナワニ園
http://bananawani.jp/

静岡観光伊豆
http://shizuoka.mytabi.net/izu/

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地主恵亮

地主恵亮

1985年福岡生まれ。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。東京農業大学非常勤講師ですが、たいだい家にいます。ご連絡は「jinushikeisuke@gmail.com」までお願いします。

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